HIROアート工房ブログ

■「ありえへん現実！」

2014年08月16日

８月は６，９日は原爆の日、15日は終戦記念日と平和を改めて問いなおす時期です。14，15日に北アルプスの笠ヶ岳に登山に出かけました。日本百名山ブームもあって老若男女大勢の登山客でにぎわっていました。昨日の雨も上がり絶好の登山日和です、可憐な高山植物に疲れた体が癒されます。好天を狙っての山小屋へのヘリコプターでの荷揚げも行われていました。そんなときに「ありえへん現実」です眼下数百ｍ下を米軍のジェット戦闘機2機編隊が音速を超えるスピードで低空飛行訓練をしているではないか、それも二回も目撃しました、日米安保条約の地位協定のもとで日本人が何してようが関係なく日本全土をアメリカの訓練基地として使われている現実ですさらに欠陥機であるオスプレイも本土配備訓練強行も行われようとしています。計器飛行していると思いますが、一歩間違えば山腹に激突です。
登山客の中で何人の人がこの現実を理解していたでしょうか？平和を考える時期に改めてアメリカの言いなりにポチと化した安部政権の「戦争をできる国作り」の危険性を実感しました。残念ながら写真取り損ねました。戦前はこの非常時に山に登るなど非国民とされていました、平和であってこそ、国民の権利として登山を楽しむことができるとおもいます。
飛騨の名峰・笠ヶ岳