HIROアート工房ブログ

■シルバーウィーク好天に恵まれた八ヶ岳・権現岳

2015年09月23日

28日、29日八ヶ岳連峰の南端近くの権現岳に町田民商山岳部のメンバー3人ででかけました。
予想はしてはしていましたが渋滞に巻き込まれ1時間半オーバー、登山口の観音平についたのは10時を回っていました。身支度を整えいざ出発
カラマツの林の中を青年小屋へ初めてのテント泊登山に期待（女性）され重荷に耐えながらの登りは又楽しからずや、森にはこの時期多種のキノコがニョキニョキ生えています。キノコには無知なのでどれが食べられルカわかりません。
15時喘ぎながらも青年小屋裏手のテント場着、天幕設営、即ビールで乾杯！
生憎小雨が降り始めたので早々に天幕へ少し早いが早速夕食、メーンのチーズポンデﾕーに生野菜
ワイン、日本酒、ウイスキーとまるで宴会さながら、山のよもやま話から平和のこと憲法のことや安保法制のことまでえんえんと・・・
29日快晴　かやくご飯と味噌汁で腹ごしらえをしていざ権現岳へテント場で見上げていた編笠山もすぐに足の下に、北アルプスから南アルプス・富士山まで絶景が飛び込んできます。
さらに登り西ギボシ、東ギボシと鎖場と岩稜を超えると権現小屋の上が頂上。一登りで権現岳と思ったがピークは少し離れた岩の上でした。一人で写真撮るのが精いっぱいです。
ここからは最高峰の赤岳をはじめとする南八ヶ岳すべてが手に取るように見えます。
日本アルプスには及ばないですがそ魅力は捨てがたいものがあります。素晴らしい展望を惜しみつつ天幕場に戻り荷物をまとめて観音平へ、ナナカマドや岳樺の紅葉が始まり夏草は赤い実をつけ、初秋の素晴らしい山旅でした、路の駅の温泉で汗を流してスッキリ、帰りの渋滞がなければ尚最高、自分たちだけで生きているわけではないから、まあいっか！

キノコの季節