HIROアート工房ブログ

■甲斐駒ケ岳の大展望台・鞍掛山へ

2016年05月30日

甲斐駒ケ岳の絶好の展望台が鞍掛山と知りでかました。中央道韮崎IC－道の駅白州ー尾白川林道、矢立岩Pは狭いので路駐沢山
新緑の廃林道を進むと遠方に甲斐駒ケ岳が現れます。40分ほどで錦滝に到着、ここからロープや鉄階段の続く急登とてもハイキングコースと思えません。雁ヶ原への分岐からはやや緩いのぼりになり八丁尾根の分岐に着く、ここから急登が続きますが道ははっきりしていて迷うことはありません。鮮やかな三つ葉つつじの紫に癒されながら傾斜が緩くなり駒岩に到着、ここから鞍掛山までは難路、100m以上の激下りと急上り。最低鞍部付近がハイライト、ピンクの可愛いクモイコザクラの群生地です。
頂上は樹林におおわれて展望はありません、展望台まではわずかな距離、樹林を抜けると甲斐駒ケ岳の大パノラマが迫ってきますミツバツツジやコイワカガミが咲く一人占めの展望台で缶ビールにおにぎり、〆はウッドガスストーブで沸かしたお湯での山コーヒーは格別でした。70分のんびりしましたが下山の難路を考えると緊張します。上りの急登も下りは楽です、錦滝分岐から雁ヶ原分岐までは距離は短いですが結構難路です、雁ヶ原分岐からは花崗岩の崩壊した特異な山容です。砂道を一登りすると日向山、最後のハイカーが二人いました。思い出の甲斐駒ヶ岳に別れを告げて緩やかなハイキングコースを矢立岩Pまで戻りました。

矢立岩Pから歩き始めると甲斐駒ヶ岳が見えてきた.